２０２４年５月１３日正午ごろ、熊本県阿蘇市の遊覧ヘリコプターが、上空でエンジンが停止して不時着しました。
この遊覧ヘリコプターの内容や、運営会社について調査してみました。
阿蘇・遊覧ヘリコプターが不時着
熊本県阿蘇市で、遊覧ヘリコプターがエンジントラブルを起こして不時着する事故がありました。
遊覧ヘリには、パイロット1人と乗客2人が乗っていましたが、57歳の男性パイロットは骨盤を骨折した疑いで、また乗客の33歳の女性は足を骨折し、32歳の男性も顔にけがをして、それぞれ病院に搬送されました。
3人は意識があり、会話もできているということです。一方、地上で事故に巻き込まれた人はいませんでした。
出典：Yahooニュース
ヘリコプターは、特別養護老人ホームみやま荘『みやま荘』の裏にあった空き地に不時着したということです。
「みやま荘」の関係者によりますと、不時着時について
「バリバリバリとすごい音がした。墜落したかと思った」
と話しているといいます。
阿蘇・遊覧ヘリコプターの運営会社はどこ？
今回不時着した遊覧ヘリコプターは、熊本県阿蘇市の動物園『阿蘇カドリー・ドミニオン』で受付をしているそうです。
遊覧ヘリコプターは、「ご搭乗２名様より運行可能」とのことで、最大３人まで搭乗でき、
料金は6000円～利用できるそうです。
ヘリコプターは、上部のプロペラが2枚のタイプで、遊覧や農薬散布などによく使われるものだそうです。
運営は岡山県の会社に委託
こちらの遊覧ヘリの運行は岡山県の「匠航空」という会社に委託していたといいます。
岡山県の「匠航空」で検索すると、こちらの会社がヒットします。
匠航空株式会社
【本社・主基地】 岡山県岡山市南区浦安南町672-1
代表電話番号 086-264-0631
代表取締役 森岡 匠
取締役 藤井 實
取締役 丸茂 征史
取締役 佐藤貴康2001年会社設立
引用元：匠航空株式会社
2006年岡南飛行場に格納庫及び運航・整備事務所完成
2008年航空運送事業及び航空機使用事業許可取得
2016年社名を匠航空株式会社に変更
2017年JPD京都ヘリポートを主要拠点に変更
エンジントラブルの原因は？
ヘリコプターが上空でエンジン停止してしまった原因については、まだ明らかになっていません。
観光を楽しんでいたお客さんの命に別状はなかったことが不応中の幸いですが、
外国人観光客だったということで、旅行中の骨折というのは自国に帰るまでなかなか大変な思いをするのではないでしょうか。
安心して遊覧ヘリを楽しめるように、原因究明と防止策は徹底してもらいたいですね。
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